どうも。
12月9日にKアリーナ横浜にて行われた「日向坂46 Happy Train Tour 2023」の追加公演に行ってきた。この日は潮紗理菜ちゃん（なっちょ）の卒業セレモニーもあり、かなり楽しみにしていたと同時に、不安もあった。それは、Kアリーナ横浜の会場の利便性の口コミがあまりよくないこと。これについては、公演のレポの後に総括しようと思う。
ペンライトが壊れたため買い直し、縁日やガチャガチャを楽しみ、フラッグで写真を撮り、席に着いた。今回の席はLEVEL3のLowerスタンド。あの中ではいい方の席だと思う。実際花道に来た時に、顔見えたし。あ、花道の形が、I字の一直線型から、T字型に変更されていた。アリーナが縦に狭い故の変更だと思う。
既に横アリ、宮城公演に参戦しているので、今回も主にそれらの公演の相違点を中心にレポしていければと。
影アナはなっちょと富田鈴花ちゃん（すーじー）。なっちょは最後の影アナだね…。
- Overture
映像の序列が4期は「ロッククライミング」、1～3期は「君は0から1になれ」の序列になってた！映像のテイストには大きな変更はなし。「最終停車駅は…」という演出が最後の会場感を演出していて高まった！
- 君は0から1になれ
1曲目からいきなり変更！元々の1曲目だった『アディショナルタイム』とも雰囲気がいい意味で似ているから、違和感ないかついい変更だと思う！1曲目でキャプテンがセンター来るのいいね…。
- 月と星が踊るMidnight
- 川は流れる
ここは特に変更なし。『川は流れる』は花道を使うんだけど、花道の向きが変わっていたから結構印象が変わって見えた。
日向坂46『月と星が踊るMidnight』 - YouTube
MC。山口陽世ちゃん（ぱる）が意気込みを語ってたのと、なっちょが神奈川県出身ということで、ただいま＆おかえりのC&R。そして岸帆夏ちゃん（きしほ）の活動自体を佐々木久美ちゃん（くみてん）が涙ながらに報告。
- 君しか勝たん
- ドレミソラシド
- この夏をジャムにしよう
今回の日替わり曲はしかたん、3期曲は夏ジャム！生で聴くのは初めてだった。3期曲って盛り上がる曲が本当に多いよね！この会場ではスタトロは使えないので花道で。
- シーラカンス
- 恋は逃げ足が速い
2曲とも花道を使ってたけど、横に広がってくれるから、色んなメンバーが見えて楽しかった！
- ガラス窓が汚れてる
- こんなに好きになっちゃっていいの？
この2曲は特に演出は変わらず。
日向坂46 『こんなに好きになっちゃっていいの？』 - YouTube
- ひらがなで恋したい
- ホントの時間
クリスマス仕様コーナー！クリスマス衣装で12月感を演出。ちなみにこの選曲はなっちょによるもの。追加公演オリジナル演出だったから結構ファンも沸いてたね。
かほりん降臨！藤嶌果歩ちゃん（かほりん）DJコーナー。今回はペンライトを赤か緑かのクリスマスカラーでの回答。クリスマスデートに行くならイルミネーション？お家デート？観客はイルミネーション派が多数。かほりんはお家でホラー映画を観たり、チキンを食べたり、ひなくりの盤を観たりしたいんだと！
- 見たことない魔物
クリスマス衣装バージョン！夏っぽい雰囲気のイメージだけど、がっつり夏曲、な歌詞じゃないから不思議だよね。てかこの曲が一番盛り上がったんじゃ？ってくらい盛り上がってた気がする。4期もパワーアップしてる！
- 期待していない自分
日替わりセンター、今回は正源司陽子ちゃん（しょげこ）。
MC。センターを務めたしょげこより今回の感想。「活動辞退をしたきしほも合わせた12人で4期、というのは変わらない」と涙ながらに語っていた。仕切りの平岡海月ちゃん（みっちゃん）も、「今の私たちにできることは、きしほの未来が明るいことを願うだけ」と。
- キツネ
- One Choice
- My fans
My fansが最初から4期生も参加してた！（宮城では2番からの参加だった）
- 誰よりも高く跳べ！2020
イントロでどっこいしょーどっこいしょするかと思いきや「はちー！」。
- NO WAR in the future 2020
- Am I Ready?
AIRで使う気球が事前にメインステージ下手に用意されていたから、NO WAR~で組み立てで気が散ることがなかった。広い会場ならではだね。
本編終了。日向坂46コールがかなりそろってて感動！この規模でよく揃ったな。
VTR。メンバーからなっちょへの「ありがとう」をまとめた映像。活動休止中の丹生明里ちゃんも入ってたし、きしほの写真も使われてた。
ラベンダーカラーのドレスを着たなっちょが登場。もうここで泣いた（早い）。だってめっちゃ綺麗なんだもん…。なっちょが言いたいことを伝えきれるように、とメモを見ながらメッセージ。メンバー、家族、親戚、マネージャー、ライブスタッフ、ファン…とにかく色んな人への感謝が詰まったメッセージだった。本当に素敵なメッセージだったから、誰か全文文字起こししてほしいくらい。
1期のMC。もうすでに佐々木美玲ちゃん（みーぱん）がなっちょを見れない(笑) 見たら泣いちゃうよね分かるよ…。名残惜しすぎて全然進行してくれないくみてん、渡辺莉奈ちゃん（りなし）の時間制限もあるから進めてね！
- 沈黙した恋人よ
けやき坂時代のユニット曲を最後にオリメンで披露。普段あんなにローテンションな齊藤京子ちゃん（きょんこ）がぼろぼろ泣いてた…。
- 真夜中の懺悔大会
なっちょと言えば！この曲を思い浮かべる人も多いのでは。昨年のツアーは声出し禁止だったので、今回のツアーで初めてコール解禁。なっちょも嬉しそうだった。あと、個人的には昨年の横浜公演ではなっちょがけがで欠席だったから、なっちょがセンターの懺悔大会を見れたのも嬉しかった。
- 最初の白夜
2ndアルバム収録の新曲。なっちょが階段を上って行ってその様子を他の1期メンバーが見守るところで涙のダムぶっ壊れた。多分この曲をセレモニーで歌うから、他の2ndアルバムの期曲は歌わなかったんだな。
MC。なっちょにやり残したことはない？と聞くと、『一生一度の夏』を歌いたいと。季節が真逆だからセトリ入りをあきらめた曲を急遽アカペラでサビだけ！
- HEY!OHISAMA
- JOYFUL LOVE
日向坂&おひさまコールで盛り上がった後は、なっちょに虹を作ってあげた。間奏でなっちょがあいさつした後、メンバーからメッセージとお花のプレゼント。
4期代表は山下葉留花ちゃん（はるはる）。はるはるがひな誕祭の時に怪我をして心が折れそうになった時に、「同じようなことになった人がいたら、一番に寄り添ってあげて」となっちょに言われて立ち直れたそう。
3期代表は森本茉莉ちゃん。まりぃは3期として自分は何かできているのかと考えることもあるが、なっちょの「3期が大好き」という言葉に何度も救われたと。
2期代表は小坂菜緒ちゃん（こさかな）。2期という難しい立場に悩むこともある中で、なっちょが定期的に「2期生がいたからけやき坂46が、日向坂46が強くなったんだよ」と存在を肯定してくれるのが嬉しかったそう。
そしてサプライズ登場の丹生ちゃん！なっちょの最後のアイドルの姿を目に焼き付けたくて来たみたい。
1期は1人1人が名前順で。特に普段冷静な推しメン・高瀬愛奈ちゃん（まなふぃ）があんなに泣いてるなんて思わなくて…。他の1期達もみんなぼろぼろ涙を流しながらなっちょに感謝を伝えていて、なっちょは本当に1期にとって、後輩たちにとって心の拠り所だったんだなと実感した。
最後になっちょが頭を下げた瞬間、なっちょの卒業企画委員会が作成したなっちょへの感謝のフライヤーをファンが掲げ、更に感動するなっちょとメンバー。サプライズは大成功！企画したり、ライブ運営に掛け合ってくれた委員の皆さんに感謝だね。
日向坂46「HEY！OHISAMA！」コール講座 - YouTube
最後になっちょは階段を上がり、白い光に包まれながら退場。メンバーはいつもの通り、下手側の出入り口より退場。最後の礼ははるはるだったかな。
本当にあったかい雰囲気で卒業セレモニーは幕を下ろした。
ライブ本編を観る限りだとやっぱりあくまで追加公演ということでそこまで大胆な変更はなかったな、と思ったが、翌日の最終公演では結構変更が入っていたらしい！まあでも、正直もうなっちょの卒業セレモニーに持ってかれました。本当にいいセレモニーだった。なっちょが本当にメンバーから慕われていたのが伝わってきたし、なっちょが本当に去ってしまうんだと、メンバーの卒業をこうして目の当たりにすることで実感が凄く沸いた。アイドルの卒業ってなんでこんなに泣けるんですかね。
さて、問題の会場について。席はLowerスタンドなら全然問題なく楽しめたと思う！ただ、Upperスタンドはかなり高く見えたので、もしその席だったらどのくらい楽しめたかはちょっと怪しい…。
そしてちょっとこれはないなと思ったのがパイプ椅子席。最初見た時はそれだけ申し込みが多かったのかと思いきや、機材で潰れる席や存在しない席を案内してしまい、仕方なく後ろに用意したパイプ椅子席に座らせたと…。段差もないから後ろの列の人は全然見えなくて、帰った人もいたみたい。ちょっとこれはひどすぎる。
トイレ問題については、坂道のライブの女性トイレについては問題なし。ただ、男性トイレはかなり並んでたから、ジャニーズ（今はスタートと呼ぶべきなのか？）の女性トイレはかなり混むかも。キンプリとか大変だったんじゃ？
そして一番懸念していた退場なんだけど、ライブ運営がきちんと規制退場をさせていた・観客がそれに従っていたおかげで、メディアで報じられていたような立ち往生は起こらなかった。一瞬横断歩道で止められたくらいで、それ以外はするする歩けて、スムーズに横浜駅に辿り着けた。「運営がしっかり規制退場をさせること」「観客が規制退場に従うこと」が、会場周辺の混雑を避けるための一番の手段かもしれない。
以上。改めてなっちょ、8年近く本当にお疲れさまでした。けやき坂46・日向坂46の聖母として優しさで包み込んでくれていたことを私は忘れないよ。
では。
